3回の転職と不眠症を乗り越えて。私が「よりみち」を後悔していない理由

仕事のこと

「転職を繰り返す自分に罪悪感がある」

「今の職場が辛いけれど、辞める勇気が出ない」と悩んでいませんか?

私はこれまで3回、全く違う業界や職種への転職を経験してきました。

途中、ストレスから体調を崩して休職し、不眠症になったこともあります。

でも今、私は大好きな職場で、自分らしく健康に働いています。

休職したのは「自分が弱い」からではなく、「合わなかっただけ」だったからだと、今なら言えます。

私の経験が、今悩んでいるあなたの心を、少しでも軽くできたら嬉しいです。

1社目で学んだこと

大学卒業後、新卒で給食会社に就職。

1年間営業として社会人の基礎を学んだ後、新卒採用担当として4年間、たくさんの学生と向き合ってきました。

親身になって学生と接することで、だんだんと信頼してもらえるようになり、

入社後は職場の悩みを打ち明けてくれるようになりました。

そこから、人に親身になってサポートすることが好きだと感じるようになりました。

一方、採用担当として、専門学校や大学に訪問し、求人の案内をする「学校訪問」だけは、

どうしても苦手でした。

会社にとって、学校はお客様。私たちは、学生を紹介してくださいとお願いする立場でした。

そのような「初対面の人に自社を売り込む」ことは苦手だということも分かりました

そして次第に、お客様に直接自分が何かをしてあげられる仕事に就きたいと考えるようになりました。

給食会社において、エンドユーザー(施設の入居者様)に食事を届けるのは現場の栄養士・調理師。

採用担当はあくまで間接的に関わることしかなく、お客様の「美味しかった」とか「ありがとう」は直接受け取ることはできませんでした。

だから次は、そういうものを直接受け取れる仕事に就きたいと考え、転職を決意しました。

2社目で学んだこと

2社目は、地元の個人店のクッキー屋で、製造に携わりました。

自分が作ったクッキーで、人に笑顔になってもらいたいと考えたからです。

お店で自分が作った商品が並んでいるのを見ると嬉しくて、やりがいを感じていました。

ですが、仕事内容としては、一日同じクッキーを型抜きしたり、クッキーを缶に詰めたりという単純作業。

1か月もたつと、毎日単純作業を繰り返す仕事は苦手だと感じるようになりました。

さらに、人員に対して業務量が多く、常に時間に追われながらの作業は精神的にもストレスでした

働き始めて1年がたったころ、今後のキャリアについても不安を抱くようになりました。

今やっている仕事を、このまま続けていいのかな…と。

そして、もっと頭を使って問題を解決したり幅広い業務に携わりたいと考えるようになりました。

3社目で学んだこと

3社目は倉庫会社の人事として新卒・中途採用に携わりました。

1社目でやりがいを感じていた採用に戻りたいと考えたからです。

また今後結婚や出産も考えていたので、給与や休日などの「条件面」も重視しました。

さらに資格取得支援制度があり、今後のキャリアアップに繋げられられるのも魅力でした。

しかし、今度は職場の雰囲気に馴染めませんでした

社内の連絡は基本的にチャットで、隣の席にいるのにチャットで指示が来ることもありました。

人とコミュニケーションを取りながら働きたい私には合いませんでした。

誰とも距離を縮められないまま、なんとか半年が経った頃、夜うまく寝付けなくなりました。

だんだんと会社に行くのにも支障が出てきて、心療内科を受診したところ、

うつ病と睡眠障害と診断され、休職しました

夜が来るのが怖くて、不安で一杯な毎日を過ごしました。

ここで学んだことは、「給与や休日が多い=働きやすい」ではないということ。

私にとって1番大切にすべきだったのは、職場の雰囲気や人間関係だったということに気付きました。

そして次は、コミュニケーションが活発で、人間関係のいい職場で働こうと決めました。

4社目でやっと理想に辿り着いた

そして4社目は、近所の商店街にある、ドーナツ屋に就職。

仕事内容は、接客と商品管理。

接客では、お客様と直接関わることができ

商品管理は、通販の発送や、卸先とのメールのやり取り、製造部門への指示など、

幅広い業務を担当することができ

何より人間関係がとても良さそうだったこと。

それが入社を決めた理由でした。

1社目から3社目で学んだ、働く上で大切にしたいことを全て叶えることができ、

これまでの経験が初めて、一本の線で繋がった感覚がありました。

実際に働いてみると、職場の方はとても人柄が良く、優しくて温かい方ばかりで、

先日は、良くしてくれているパートさんが、私の結婚式にサプライズで、手作りのイラストを届けてくださいました。

そんな中で働いていたら、あんなに悩んでいた不眠症が、徐々に改善していきました

今では薬を飲まなくても毎日きちんと眠気が来て、ぐっすり眠れるようになりました。

大切なのは「分析」すること

この経験から、3度の転職は決して無駄ではなく、自分らしい働き方に近づくために必要な「よりみち」だったんだと感じています。

そして私が理想の職場を見つけられたのは、

転職を繰り返しながら、この会社のどこが自分に合っていて、どこが合わなかったのかを分析できたからだと思っています。

また自己分析をして転職活動の軸となる価値観をしっかりと見つめ直したことも、成功の秘訣だったと感じています。

私が実践した自己分析の方法は、こちらの記事で紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。

少しでも参考になっていたら嬉しいです。

それでは。

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